

どっちがどっち用かわからなくて、さまよえる人々多数。
あすから、ちょっとそこまで、イタリアまで修行にいってきます。
戻ったらまた何か書きますのでよろしければお付き合いくださいね。

ウィーンの市庁舎(市役所)の前の広場に、

「ウィーン・アイス・ドリーム」という名前のスケートコースが今年も出現したのだ。

ダイチオンアイス、宮交シティスケートリンクぶり。さっぱりでした。


食材をそろえるのが難しい海外での心のこもったこういう食事は、
ミシュランなんとか星より美味だ。
ウィーン・フォルクスオーパー専属バスバリトン歌手・平野和さんと、
ピアニスト・松田小百合さんご夫妻のご自宅でいただいたおもてなし。
プライスレス。
「密着・平野和さん」、カミング・スゥゥゥン。

(↑古都ウィーン、旧市街を離れるとこんな近代的な建物も多くなります。↑)
イタリア人の親友、ロレンツォと歩いていると信号があった。
ロレ「あ、緑だ、渡ろう!」
オレ「あ、ジャパンではその色のこと、青って呼ぶんだぜ。」
ロレ「へぇ、でもこの色と同じ色なのかい?」
オレ「うん、同じ色なんだけど青は進め、黄は気をつけろ。赤は止まれと習うんだぜ。」
ロレ「イタリアでは緑は進め、赤は・・・・気をつけて進め、黄色は・・・・
アクセル踏め!!

だYO!」 と、教えてくれたロレンツォ↑。(世界の地下鉄から。)
ロレンツォ君、これからもよく登場するはず。154649!
月がきれいに見えた夜、オペラの終演後一緒に散歩をしていたロレンツォは言った。
「この近くにモーツァルトは住んでいたんだ。
220年前、彼が自宅の近所でみた景色もこうだったんだろうね。」

そういう視点を持つと、世界史も音楽史も大作曲家も、意外とぼくたちのすぐそばにある。
年末に生出演したテレビ番組を録画したDVDが、MRTさんから届いた。
自宅で、メシを食いながらアローンで観た。
いやね、2曲生演奏をしたのだけれど、
ディナーショウの翌朝の朝いちの生放送一発勝負の割には演奏は悪くない。
ベストを尽くしたと思う。
問題はそのあとのトークだった。
自分が一体何をしゃべっているのか、
自分でもわからない。
早口すぎて。
生放送だと思って時間気にしすぎたんスかねぇ。
反省。
テレビの前のみんな、ごめん。
つぎだ、つぎ。
淡きおもひで。
女子「あんたにもいちよーあげるわ」
男子「おう」
(原作: 美しき苦き2月14日~チョコレートはあまくないぜ~ 藤山大海著 ISBN154649)
ジャパンから運ばれてきた彼らをヨーロッパで待ちうける運命に、全欧が泣いた!!!
カミング・スゥゥゥン。
絶対みてくれよな。んがふふ。
追伸:太巻きってどうやって作るっすか?
きょうの、ウィーン国立歌劇場。

演目は、モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」

今日のソリスト。

マゼット・・・エイジロ カイ
甲斐栄次郎さんですよ。
世界のオペラの殿堂、ウィーン国立歌劇場。
日本人として唯一の専属ソリスト、バリトン歌手・Eijiro Kai。
モーツァルトが生まれた国で、
モーツァルトの有名作品に、
世界のオペラの殿堂でソリストとして出演するなんて、
ベースボールの生まれた国で大活躍するイチローなみの活躍ですよ。
しかも1回限りの花火的出演じゃなく、
もう8シーズン、契約を更新しているわけですから、
本場が認めた本物中の本物スーパーオペラ歌手ですよ。
昨年TBS系列で放送されたウィーンを特集した番組でも紹介されたので、
ご覧になった方も多いかと思いますが、
もっと、もっと、もっと、MOTTO、騒がれていい、
みなさんに知っていただきたい大快挙・be動詞+ING現在進行形ですので、
その近くに存在しているぼくが勝手に騒ぐことにしました。
ソリストの楽屋。


↑開演30分前に、楽屋で楽譜をチェックする甲斐栄次郎さん。↓ストレッチ。(たぶん)

↑「ドン・ジョヴァンニ」、1幕が終わったあとのカーテンコール。(右から3番目)

↑鳴りやまぬ拍手。帰らぬ聴衆。↓無事公演を終え、楽屋に戻る甲斐さん。
ちなみにこのオペラ座は、演奏中以外は会場内の撮影OKなのです。
初めて訪れたひとがこんなに美しい劇場をみたら、
その景色を切り取って持って帰りたいと思うのはある意味当然で、
そんな気持ちを考えた、粋なルールだと思います。
「ドン・ジョヴァンニ」といえば、ぼくにも個人的な思い出がいっぱいありますが、
今日はそんな自分のことはどっかに置いておくわけです。
ウィーンには、世界の音楽の都の真ん中で音楽を叫んでいる日本人の音楽家がいます。
そんな先輩や音楽仲間のこともちょっとずつご紹介していきたいと思います。
そしていつか日本でのぼくのコンサートにもゲストにお招きして、
みなさんにご紹介したいと思っています。
いまは、そんなステキな未来のことを考えてるときが一番楽しいなぁ。
歌うひとと考えるひと、二足のわらじバンザイ。
実現させてこそ歩けるワラジだ。やるぞ。
(写真は私が撮影し、掲載にはご本人の許可を得ています。転載はご遠慮くださいね。)

去年10月の新国立劇場での「文化庁芸術祭・メリーメリーウィドウ」公演で共演した、
テノール歌手・ディビッド・ロビンソンさんと、きょうウィーンで再会した。
メキシコ人の彼にとっても、日本人のぼくにとっても、オーストリアは外国。
外国人としてこの街に暮らすぼくたちが、
この街(ウィーン)を軸に、母国(メキシコと日本)同士をつなげる何かをできないか、と、
なんかいつのまにかにそんな話になった。
ほんとになんかできるといいなぁ、と思う。
ウィーンに暮らしていると、
ぼくが日本で共演したり一緒に仕事をした、「日本人でない」音楽家と、
彼らがウィーンに演奏をしにきたときに再会できるケースが本当に多い。
いつも一期一会のつもりでやっていても、
再会が実現したときはお互い走り寄って、
自然に熱い抱擁をし合うくらいうれしいものです。
それすなわち、音楽を続けていてよかったなぁ、と思う瞬間。
ちなみにその公演でのぼくの役柄。
その1。じいさん。

その2。ロシア人。


新国立劇場で同時期に切磋琢磨した仲間たちと、
素敵なゲスト(中嶋彰子さんとディビッド)との、一夜限りのとても楽しい公演でした。
(↑の写真、ディビッドうつってなかったけど、まぁいいや。)
