2013年1月アーカイブ

33イヤーズ。

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33かける3は99でしょう。


ぼくは自分が100歳まで生きるだろう、とはやっぱりそんなに思わないので、


大体三分の一はもう走りおえたのかな、と。


べつにネガティブな話ではなくて、


考えようによっては、残りをもっと大事にできるかな、と。


ぼくは時間の使い方があまりうまくないと思うから。


きょう、楽しい1日だといいな。


さらばみそに。


ありがとうみそに。


楽しい1年間だったでござる。


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ありがとう一生。


楽しい人生だったでござる、と、


そのときに言えるように走るでござる。


こんにちは愛燦々とした1年。


ありがとうみんな。

ハプスブルクの色。


家から20分もいけばこういう景色があることを、忘れがちである。


今のうちに勉強しておかないといけない楽譜が山のようにあって、


ずっとほったらかしにしていた論文も並行してやっているので、


外は寒いし、基本的に家に引きこもっているわけです。


でもそれじゃいま住んでいる世界が、


自分と楽譜と本とインターネットだけになってしまうので、


1日1回は家から出て、


1週間に1回はウィーンでしかできない用事を作ってみようと、


今年もそんな寒い冬である。


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ぼくのハプスブルクのイメージはこの赤色なんだな。


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これはいわゆるシャンデリアである。

32アワーズ。

ぼくの2013年1月7日は、1日32時間であった。


日本から、時差が8時間あるウィーンにかえってきたから。


シベリアを越え、東欧諸国を越え、ぼくはかえってきた。


ウィーンはいつの間にか、ぼくのかえる場所になっていた。


1か月ぶりに空港に降り立っても、懐かしさなんてない。


ただ、ぼくはかえってきたのだ。


ぼくは日本人だから、


きっといつかこの街を離れて日本にかえるときがくるけれど、


それでもずっと、ここはホームタウンのひとつであり続けるだろう。


この街で学びたいと思って下見に訪れたのは2008年の1月だった。


それから僕は経営学を学ぶ留学生になり、


転機があってカウンターテナーの歌手になり、


ウィーンを拠点にしてのヨーロッパでの仕事がはじまった。


下見にきたときにお世話になった留学の先輩たちの多くは帰国し、


ぼくよりあとに来た留学生や駐在員の友だちの多くも、もう帰国した。


ここにいつまで居るのかは本当にわからないけれど、


一生の中でいつまで居られるかがわからないからこそ、


5年前、おれは絶対ここで勉強するんだ、と意気込んで来た時の


オーバーワークな密度で今年は生活してみよう、


1日24時間をやり尽くしてみよう、と


もう乗り馴れてしまった、空港から家に向かう電車の中で考えた。


あたりまえのように感じる日常は、いつかあたりまえではなくなるのだ。

あたりまえ2013。

あけましておめでとうございます。


たった1日フツーにまたぐだけなのに、それでも新しい気持ちになりますね。


特に所信演説はありません。


おれおれテーマはありますが。


自分が信じていることを、いままでどおり、地道にやっていくだけです。


高村光太郎さんの書いたように、


ぼくの前に道はないのだから、


ぼくのゆく道は、ぼくが作るのです。


あたりまえ体操。


もちろんそんなぼくのまわりに居てくれているひとたちに、


ぼくが道を作るためにいろんな力をくれているひとたちに、


いつも最大限の感謝とともに。


今年もよろしくお願いいたします。


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、、、って書いたあとにふと思い立ってしらべた参考文献:






ほらね、やっぱり。


ブログって便利だね。


ありがとう、ずっと管理人してくれているミキさん。


結局おいらは毎年ニューイヤーに同じことを言ってるけど、


きっとぼくの道はちょっとずつできてきているでしょう!


と信じる次第である。


あたりまえダイチ。

*『藤木大地』オフィシャルHP

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カウンターテナー歌手。
2012年、日本音楽コンクール第1位。カウンターテナーとして史上初の優勝者となり、大きな話題となった。13年にボローニャ歌劇場にデビュー。14年、15年には N H K ニューイヤーオペラコンサートに2年連続出演し、さらにはウィーン国立歌劇場と14/15シーズンの客演契約を結ぶなど、国際的な活動を展開する、現在最も注目を集めるアーティストのひとりである。東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。新国立劇場にテノールとしてデビュー後、ボローニャ、ウィーンに留学。11年にカウンターテナーに転向。12年国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクール世界大会にてハンス・ガボア賞を受賞。宮崎市出身。ウィーン在住。
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