2014年4月アーカイブ

3月28日に国立科学博物館日本館講堂でおこなわれました、東京・春・音楽祭でのミュージアムコンサート"藤木大地&大萩康司"のコンサートの動画が、以下の4つのリンクで期間限定でご覧になれます。ライブならではのことも起こっていますが、いいコンサートでしたので、よろしければご覧ください。



ダウランド:恋人が泣くのをみた 流れよ、わが涙 暗闇に住まわせておくれ きたれもう一度、甘き恋


コルベッタ:シャコンヌの気まぐれ パーセル:しばしの間の音楽
スカルラッティ:すみれ J.S.バッハ:ロンド風ガボット


モーツァルト:春への憧れ K.596 すみれ K.476 夕べの想い K.523
ソル:《魔笛》の主題による変奏曲 op.9


シューベルト: 春の夢(《冬の旅》より) 挨拶を送ろう D.741 野ばら D.257
[アンコール] シューマン:献呈 ヘンデル:オンブラマイフ ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)

ロマンティック・ギター。

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3月28日の上野でのリサイタルを聴いてくださった皆さん、ありがとうございました。この夜、大萩康司君が演奏してくれた2台のギターは、"19世紀ギター"(1828年のパノルモ、1832年のラコート)といって、英語では"ロマンティック・ギター"と呼ばれるそうです。
プログラムの中の曲によって、この2台を使い分けてくれました。


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まさにシューベルト(1828年没)が生きた時代の楽器で、シューベルトを演奏することができて、贅沢だった。彼の音を一番そばで聴いているぼくの感覚では、彼が普段弾いてくれるもっと未来の時代の楽器とは違った響きがあって、その響きにダウランドからシューベルトまでの音楽をふわっとのっけたような感じかな。それが国立科学博物館の日本館講堂という空間にうまくただよってくれて、純然たるコンサートホールでの演奏とはまたひと味違う演奏ができた公演でした。

これまでの4,5年間に彼と宮崎で一緒にやってきた、学校や公民館などでのキャラバン(出前)コンサートの積み重ねも、どの会場でもそこに適した演奏を目指せるという点で、われわれの大きな経験になっているように思います。今後は近いところで夏に宮崎、つぎの冬には首都圏でふたりでの演奏予定があります。

毎回、一歩一歩の進化を聴いていただきたいと思うし、なにしろ人間ふたり、ギター1台(通常)のミニマムなユニットなので、どこへでも行けます。ピアノがない場所でもオッケー。それが宮崎の「大作戦!」のキャラバンをふたりではじめた理由のひとつでもあるのだけれど。
日本全国に出向けたらいいな。オファー待ってます。

当日のアンコールは以下の3曲でした。



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さて、東京は春。来週のブラームスもたのしみです。

4月 9日(水) 19:00   東京文化会館(東京)詳細

以下、"WEB ぶらあぼ ANNEX"でご紹介いただいています。
自分もみたことのない舞台写真も掲載されていて、新鮮でうれしい。
よろしければごらんください。


*『藤木大地』オフィシャルHP

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カウンターテナー歌手。
2012年、日本音楽コンクール第1位。カウンターテナーとして史上初の優勝者となり、大きな話題となった。13年にボローニャ歌劇場にデビュー。14年、15年には N H K ニューイヤーオペラコンサートに2年連続出演し、さらにはウィーン国立歌劇場と14/15シーズンの客演契約を結ぶなど、国際的な活動を展開する、現在最も注目を集めるアーティストのひとりである。東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。新国立劇場にテノールとしてデビュー後、ボローニャ、ウィーンに留学。11年にカウンターテナーに転向。12年国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクール世界大会にてハンス・ガボア賞を受賞。宮崎市出身。ウィーン在住。
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