リュートは長いぜ。

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1月23日、よみうり大手町ホールでのリサイタル。できてまだ1年も経っていない新しいホール。素晴らしかった。当日にホール、あるいは会場に入ったとき、ステージリハではほとんど声を使わないで本番にとっておくぼくが、リハで特にチェックするのは一点。自分が持っている声の中の、どこまでのピアニッシモが使えるか、ということだ。広さや響きによっては、最弱音が一番遠い席まで走らないこともある。その意味で、ピカピカのよみうり大手町ホールはフジキにたいへんフレンドリーなホールでありました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

この公演のご主催はホールでなく、NPO法人の"緑の街ミュージックフレンズ"のみなさんでした。Non Profit Organization(NPO)、経営学で習った。コンサートはすごく手作りで、あたたかった。土井悦子さんをはじめとするみなさんに感謝。今年は岡山や広島などでの公演でも、緑の街ミュージックフレンズのご主催で、高本一郎さんとのデュオでお世話になります。高本さんとの演奏は、予定調和でなくていつも音楽してる(musizieren)から面白い。

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ギター大萩康司さんもテナー望月哲也さんもバリトン寺田功治さんも、宮崎の後輩のスズキたちも客席に応援にきてくれた。これもまた、ミュージックフレンズ。長くないリュートもあります。

いろいろなコンサートが終わりました。全部プログラムが違った。共演者も。ご主催者にも、お客さんにも、共演者にも、楽曲にも恵まれて、よい時間が過ごせました。さて、ウィーンに行ってきます。あ、ウィーンに帰る、とはあまり思わないな、今回は。新鮮な発見。おれ日本人。

あ、ブログ上方に新しい音源が追加されています。よろしければお聞きください。

J.シュトラウス:オルロフスキーのアリア(喜歌劇「こうもり」より)聴く
山田耕筰:「ペチカ」聴く
(2014年1月 石川でのライブ録音)

*『藤木大地』オフィシャルHP

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カウンターテナー歌手。
2012年、日本音楽コンクール第1位。カウンターテナーとして史上初の優勝者となり、大きな話題となった。13年にボローニャ歌劇場にデビュー。14年、15年には N H K ニューイヤーオペラコンサートに2年連続出演し、さらにはウィーン国立歌劇場と14/15シーズンの客演契約を結ぶなど、国際的な活動を展開する、現在最も注目を集めるアーティストのひとりである。東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。新国立劇場にテノールとしてデビュー後、ボローニャ、ウィーンに留学。11年にカウンターテナーに転向。12年国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクール世界大会にてハンス・ガボア賞を受賞。宮崎市出身。ウィーン在住。
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このページは、Daichiが2015年2月 1日 00:13に書いたブログ記事です。

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