ニッポンの最近のブログ記事

おはよう日本。

冷静に考えると、


ウィーンと日本の時差は8時間。


ぼくが乗るフライトは大体ヨーロッパを昼頃に出て、


11時間くらい空を飛んで、


日本に朝の8時ころに着く。


ということはですね、


ヨーロッパ時間の真昼から真夜中まで飛んで体をいじめたあと、


そこからもう一度、


夜中の12時の時点から、徹夜で1日をはじめないといけないわけですよ。


そりゃ時差にぼけるわ。


去年の夏ごろに、


ウィーンから飛ぶ前日と、


日本に着いたその夕方に中1日で歌わないといけない状況になったことがあって、


いろんな技を使ってなんとかそれを乗り切ったことで、


やってやれんことはないという自信はついたのだけど、


できたらやってはいけません。


ヒコーキでも寝るけどね、一番寝られるときでも5時間くらいですね。


最近うまく寝る技も身に付いた。


ただいま。

マタタビ。

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なかなかリアルタイムで書けないのだけれど、


ジャパンなう。


いろんな土地で友人や、仕事相手や、はじめて会うひとが、


ポジティブなエネルギーでぼくに接してくれている。


ぼくはこの身体と、いくつかの、あるいはひとつのトランクでタビをし、


いろんな状況で歌がうたえている。


明日もいい歌がうたえるといいな。


それは自分次第。


これだけ環境に恵まれているのだから。


集中して、心を開いて、無心に音楽を。


おやすみ世界。

いい顔だ。


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おめでとう、弟よ。

ヤーパンのためのうた。

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打ち合わせで訪れた、オーストリア・アイゼンシュタットのCD屋から。

 

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親切なお店のおじさんが、

 

「この小さい街でもすっげー売れてるよ」と言っていました。

 

CDを買ったらポスターもくれたので部屋に貼りました。

 

ジョン・レノンの「イマジン」ではじまるこのCDの収益は、

 

全額日本赤十字社に送られるそうです。

 

Itunesでも買えます。

 

ジャパンはドイツ語でヤーパンといいます。

 

去年は宮崎で「太陽のメロディー」のCDを買ったのを思い出しました。

 

音楽を通じて苦しんでいるひとたちをみんなで支援できるひとつの方法。

 

それは本当にすばらしいことだけど、

 

多くのひとが苦しむそういう出来事はもうないといいな、とも思います。

 

がんばろうヤーパン。

甲斐栄次郎さん。

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大活躍。

 

ウィーン国立歌劇場でプッチーニ「ボエーム」に出演されてました。

 

新年は最近まで「ルチア」、

 

ボエームのすぐあとは、ブリテンの「ビリーバッド」に出演中です。

 

こういうポスターに日本人の名前が入るって誇らしいよね。

 

野球やサッカーだけじゃなくて、

 

海外で自分の力で勝負している音楽やほかのプロフェッショナルも

 

もっと知られて、母国から応援されるようになればいいな、と思う。

 

時代は変わって、情報発信のツールは増えているわけなので、

 

野球やサッカーレベルには難しいにしても、

 

ものはやりようなんじゃないかなぁと思っています。

博多の立ち喰い。

一瞬博多にいました。

 

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博多駅の立ち喰いはそばじゃなくてラーメン。

 

さすがったい。

だいちのこ。

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はい!

 

帰国直後恒例・髪切りに行った、その向かいに新しくできていた


ジャパンのレストランから。

 

いつかこういう話題になったときのために、ととっておいたトッテオキのもう1枚。

 

ついに日の目をみるときがきたのだ。

 

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ほんとは、もう何年もまえに街角で激写した


「まつき」というラーメン屋さんの提灯があって、

 

うれしそうにまつきという友だちに送ったら、

 

彼もうれしそうにケータイの待ちうけ画面にしてくれたのだけど、

 

その写真もうどっかいっちゃったので、まだ持ってたら送ってください。

 

さぁ、相変わらず時差ぼけ5時起きだから、眠くなる前に仕事しよう。

 

ぼくは「だいちのこ」じゃないんだけどね。厳密にいうと。

きおわない。

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世界の空窓の夜明けから。

 

日本⇔ヨーロッパの移動は10時間半のフライトで、7時間の時差があって、

 

到着してみたら全く違う言葉が話されていて、景色ももちろんすごく違って。

 

ハタチではじめてイタリアに渡ったときや、帰国禁止の1年間の留学に出かけるとき、

 

あるいは日本での初めてのリサイタルのために気合い十分で帰るとき、

 

「よっしゃいくぞー」的な緊張感を持ってヒコーキに乗り込んだものですが、

 

最近ずいぶん気楽な感じで移動できるようになりました。

 

いつものようにバタバタと家をでて、


(荷物はスーパー重いから空港行くのは大変だけど)、

 

ヒコーキに乗り込んで、何時間か寝たり本読んだりしていたらもう日本、みたいな。

 

慣れたから、ということだけでは多分なくて、

 

世界はほんとにつながっていて、どこにいようが肉体と精神は自分だし、

 

どこにいようとナチュラルに自分がすべきことをやればいいのかなぁ、と

 

そういうことにちょっとずつ気づくことができているのではないかと、思うわけです。

 

もちろん今回、日本で果たすべき大事なことはたくさん待っているのだけれど、

 

全部気負わずに自然にたのしくやれればいいなぁ、と思うわけです。

 

美しい夜明けを韓国の上空あたりで見ながら、そんなことを考えました。

 

東京に帰ってきて、部屋に飾ってあるものにふと目をやると、

 

2005年にイタリアのボローニャに1年、

 

「文化庁派遣芸術家在外研修員」という、ものすごく立派な肩書で行かせていただく、

 

ぼくとしても「国のために一旗あげてやる」という鼻息荒い、気負いまくりな渡航の前に

 

大学の仲間が開いてくれた壮行会でみんなにもらった寄書をふと見つけて、

 

それが、5年前の今日の日付だったことに気付いたわけです。

 

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あの鼻息があって、その後のいろいろなこともあって、

 

5年後のきょう、気負わずに空を飛べたのだと思うのだけど、年月は解決するなぁ、と。

 

たとえばいま、


帰ったら家に届いていたまつきの最近のCDでショパンを聴いているけれど、

 

ちょうど200年前の1810年に生まれたショパンが作って、

 

その後200年弱世界中で愛されている音楽を、生まれて30年しか経っていないぼくが、

 

このコンサートではなにを弾いてもらおうか、とか

 

プログラムのどこにはめこめば効果的か、とか、

 

200年に対してちっぽけな、

 

でも現代のお客さんのためにはとても大事なことを、いま考えているわけなのだけれど、

 

結局200年の重みに身をゆだねて、

 

静かな、でも確かな情熱は燃やしながら、

 

気負わずに音楽や生活に向き合えばいいのかなぁ、と思っているところです。

 

ただいま、ニッポン。

 

オマケ↓

 

 

さっき通ったモンゴルの上空から。

 

モンゴルやウランバートルといえば、朝青龍をおもいだすね。  

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カウンターテナー歌手。
2012年、日本音楽コンクール第1位。カウンターテナーとして史上初の優勝者となり、大きな話題となった。13年にボローニャ歌劇場にデビュー。14年、15年には N H K ニューイヤーオペラコンサートに2年連続出演し、さらにはウィーン国立歌劇場と14/15シーズンの客演契約を結ぶなど、国際的な活動を展開する、現在最も注目を集めるアーティストのひとりである。東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。新国立劇場にテノールとしてデビュー後、ボローニャ、ウィーンに留学。11年にカウンターテナーに転向。12年国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクール世界大会にてハンス・ガボア賞を受賞。宮崎市出身。ウィーン在住。
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