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再会。

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3年ぶりでも、ぼくらの空気はかわらない。


次に会うのが何年ぶりでも、かわらないだろう。


そういう関係を大事したい30代。


そう、またジャパンなうなのだ。

友よ。

日曜。

 

日本の友たちの声を聞きたいと思う。

 

何人かとネット電話がつながり、久々に話しができた。

 

「で、どうやとや、カウンターテナーは?」と訊かれる。

 

「マタイ受難曲とか歌うっちゃうがね?」と言われる。

 

まさにいま、次のコンサートのために準備している曲だった。

 

音楽家でない、音楽ファンでもないその友の、

 

友であるぼくのことを理解し、知ろうとしてくれる心に感激する。

 

特に日本ではある意味仕方のないことではあるのだけど、

 

「もののけ姫とか歌うんですか?」と言われることが多くなった。

 

テノールから転向したことによるレパートリーの変化は、

 

それはもうまったくといいほどこの15年で覚えた曲とは別物であるけれど、

 

ストライクゾーンとなる作曲家の生きた時代の違い(古いもの中心になる)、

 

オペラやオラトリオの中の役柄、役割の違い(基本的にアルトの人と重なる)、

 

まれに同じ曲を歌うとしても調性(キー)の違い、

 

そういった変化であって、

 

必ずしも「誰も寝てはならぬ」を歌っていたひとが

 

単純に「もののけ姫」にたどりつくという話ではないのです。

 

詳しく説明すると長くなるのでつづきはまた機会があればにしますが、

 

グーグル先生やウィキペディア先生もいろいろと教えてくれるはずです。

 

それにしてもその友はアッパレだったし、その理解度に元気がでました。

 

新しい曲たちとの出会い。

 

最近、新しいレパートリーを開拓、勉強、練習していく中で、

 

歌っていて泣きそうになるくらい美しい曲に出会った。

 

テノールのままだったらこの曲を一生知らなかったかもしれないと思うと、

 

出会いはなにがきっかけかわからないなぁ、と考える。

 

その曲のテキスト(歌詞)が

 

この夏滞在したイスラエルで話されているヘブライ語だった日には、

 

運命を感じずにはいられないわけです。

 

すでに懐かしの夏のテルアビブの美しいサンセット。

 

世界中で陽はまたのぼる。

 

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マリちゃん登場。

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森谷真理さん。リンツ州立歌劇場のソプラノ。

 

この人とは不思議な縁があって、

 

僕が2006年にニューヨークにいったとき、

 

名高いメトロポリタンオペラの立ち見席に2週間通い詰めたわけです。

 

それはそれは夢のような舞台ばかりだったのだけれど、

 

ある日「魔笛」のキャスティングをチェックしていると、

 

日本人の名前があるではないですか。

 

NYのメトで夜の女王歌うなんて、ヤンキースの松井なわけです。

 

それがマリちゃんだった。

 

強烈な印象をのこしつつも時は過ぎ、2009年春。

 

友だちを通じて短期滞在中のウィーンで知り合ったのでした。

 

その頃マリちゃんはリンツ(ウィーンの西200kmくらい?)の劇場と

 

契約が決まり、アメリカからオーストリアに移住してきました。

 

歌のうまいひとはたくさんいるけど、このひとはほんとにうまい。

 

松井。

 

マリちゃんとはこの夏にオペラ合宿生活の予定があるので、

 

オペラ松井にいい影響をもらおうと思ってます。

キョセンの。

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ほしい!

 

たたたたーた!

日本の桜と友。

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いとノスタルジー。

ロレンツォ博士の講演。

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とある部屋にて、イタリア人親友ロレンツォ博士の著書の出版講演。


お題は「シュニッツラーの隠された原稿」。


アルトゥール・シュニッツラー(1862-1931)はオーストリアの小説家で


映画「アイズ・ワイド・シャット」の原案となった「夢小説」の作家だそうです。


イタリア人としてケンブリッジに学び、世紀末のドイツ文学で博士号を取得し、


本を出版し、

 

ロンドンでは英語で、ウィーンではドイツ語でアカデミックに講演し、


ドイツ語ネイティブが舌を巻くクオリティでやりとげるわけですから、


ロレンツォのインテリジェンスといったらただごとではないのですが、


母国以外の専門的なフィールドでしっかり活躍する彼なんかを見ていると、


自分も「外国人」であることを言い訳にしてられないなと思うのです。


時々日本に帰って、「外国に住んでいる」と言うと、


「え?じゃーもうペラペラ??」なんて言われちゃうわけですが、


「外国語ができる」ということに関してはピンからキリまで程度があるわけで、


不自由なく買い物や交渉ができたら

 

「ペラペラ」感を感じて満足するひともいるだろうし、


日本人から見たらけっこうなペラペラでも、

 

もっと上のレベルを目指しつづけるひともいるはず。


10代後半や20代から学習をはじめた言語で

 

パーフェクトな習得を目指すのは難しいですが、


ぼくは、同じ世代の外国人として、

 

ロレンツォくらいのクオリティで言葉を操れたら


そりゃすばらしいだろうなぁ、と尊敬のまなざしと努力の決意であります。




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ところで僕の在外中は、


このブログは管理人のミキさんにメールで原稿を送って

 

毎回更新してもらっているのですが、


プロバイダを変更する関係で3月1日から10日程度更新ができなくなるそうです。


ミキさんいつもありがとう。


また書きます。

ヤンキーよなちん。

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最近、NYにも拠点を置き始めたバリトンの与那城敬くん。

 

一時帰国したばかりで時間全然ないのに、昼に1時間だけ我が家に寄ってくれた。

 

オペラ研修所で3年間同じ釜の飯を食い、イタリア留学も同時期だったので

 

うちで何かを料理して、一緒に食べながら話すということが、久々で、懐かしかった。

 

会っていなかった時間の距離は、すぐに縮まる。

 

つぎはいつ会えるかなー。

 

ぼくはあしたから宮崎です。今回の日本滞在でもう3往復目(の片道)。

 

だいぶ寒くなったらしいので、用心しよう。

 

そのまえに、荷造りしよう。

鳥原如未さん美女。

劇団四季「美女と野獣」。

 

5年ぶりに四季を観劇。

 

中学(宮崎大附属中)でふたつ後輩だった

 

鳥原如未(とりはらゆきみ)さんが出演しているので、応援してきました。

 

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ぼくは1曲あの有名な曲を知っていただけ(歌ったこともある)で

 

アニメも観たことなかったしストーリーも知らなかったので

 

「美女」という役と「野獣」という役があると思いこんでいたのだけれど、

 

ベルという役がいわゆる「美女」なのですよ。つまり、とりはら主役。

 

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いやー、感慨深かった。というか、うれしかった。

 

中学を出てすぐに宝塚音楽学校に合格して、そのまま宝塚歌劇団に在籍し、

 

宝塚を卒業して劇団四季に入団した彼女は、舞台女優まっしぐらの人生で

 

20代から舞台に乗りはじめたぼくからすれば、舞台の大先輩なのである。

 

宝塚時代にも舞台姿をみせてもらったし、ときどき会って深い話をすることもあったし、

 

そんな話の中でいまでも忘れられない、彼女がもらした言葉もあるから

 

立派にこのスーパー有名作品でセンターで輝いている姿がうれしかったねー。

 

宮崎ラブのぼくたちは終演後、一緒にチキン南蛮や鶏の刺身などたべにいきました。

 

宮崎のみなさん、宮崎人のみなさん、とりはらゆきみ郷土の誇りですよ。

 

みんなで応援しよう。

 

「美女と野獣」、いまは東京・大井町で月曜日以外上演されています。

 

あとはライオンだなー。いけるかなー。

 

おめでとう!

堀口くん。

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ぼくらの守護神!

*『藤木大地』オフィシャルHP

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カウンターテナー歌手。
2012年、日本音楽コンクール第1位。カウンターテナーとして史上初の優勝者となり、大きな話題となった。13年にボローニャ歌劇場にデビュー。14年、15年には N H K ニューイヤーオペラコンサートに2年連続出演し、さらにはウィーン国立歌劇場と14/15シーズンの客演契約を結ぶなど、国際的な活動を展開する、現在最も注目を集めるアーティストのひとりである。東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。新国立劇場にテノールとしてデビュー後、ボローニャ、ウィーンに留学。11年にカウンターテナーに転向。12年国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクール世界大会にてハンス・ガボア賞を受賞。宮崎市出身。ウィーン在住。
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